熊本市東区でおすすめの小児矯正といえばしまむら歯科口腔クリニック

小児矯正とは

小児矯正は、お子さんの顎が成長する力を利用して「骨格の改善」と「スペースの確保」を行い、将来の美しい歯並びの土台を整えることを目的とした重要な治療法。永久歯が並ぶためのスペースが不足している場合や出っ歯・受け口など骨格的なバランスに問題がある場合に、その成長を正しい方向へと導くことで全ての歯が健やかに生え揃う基盤を作ります。

こんなお悩みはありませんか？

指しゃぶりや口呼吸も。
歯並びが悪くなる原因とは

子どもの歯並びは、顎の大きさと歯の大きさのアンバランスといった遺伝的な要因に加え、日々の無意識な癖や習慣が大きく影響します。
指しゃぶりや舌を突き出す、いつも口をポカンと開けている口呼吸などは、顎の健やかな成長を妨げ、出っ歯や受け口となってしまう代表例。また、むし歯で乳歯を失ってしまうことも永久歯が並ぶためのスペースを奪う大きな原因の一つです。

２段階で行う子どもの歯科矯正

子どもの歯科矯正は成長段階に合わせて2つのステップに分けて行われます。これは顎の成長を利用できる時期と歯並びを完成させる時期で治療の目的が異なるためです。

子どもの歯科矯正を行うメリット

子どもの矯正の最大のメリットは、顎の成長を利用して歯並びの土台となる骨格から整えられる点。将来的に健康な歯を抜歯するリスクを減らし、全ての永久歯が健やかに並ぶための理想的な環境を準備できます。
また、指しゃぶりなどの癖の改善にも効果的。歯磨きしやすい歯並びになることで、むし歯や歯周病になりにくいという将来にわたる大きな健康価値も得られます。

小児矯正を始める適切なタイミング

小児矯正を始める目安は、一般的に上下の前歯と奥歯（6歳臼歯）が永久歯に生え変わる7〜8歳頃と言われています。ただ、お子さんの成長や歯並びの状態によって最適な開始時期は変わるため、当院では4～5歳頃に相談にお越しいただき、その後、定期的に観察することを推奨しています。

小児矯正と成人矯正の違い

小児矯正が子どもの成長する力を利用して歯並びの土台となる骨格そのものを整えるアプローチであるのに対し、成人矯正は成長が完了した骨格の中で歯そのものを動かして並べる治療です。
家で例えるなら、基礎工事から介入できるのが小児矯正で、完成した家の中で家具の配置換えをするのが成人矯正とイメージするとわかりやすいでしょう。

こんな口の状態（不正咬合）は小児矯正の対象です

当院で対応できる小児矯正装置

小児矯正の費用について

小児矯正は自費診療となります。